青い夜風
消え行く寝台、夜行列車をメインに旅全般に・・・のはずが 夜行列車や魅力ある列車が思った以上に早く廃止され最近は違う方向に走り出し迷走中w 単なる戯言なども適当に。
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五稜郭でトワイライトとか
さて北斗星に乗る前に五稜郭でトワイライトエクスプレスを拝見にいきました。
この列車が函館ではなく五稜郭で折り返すのは知る人には常識かもしれませんが、
実際に現地に行く物好きはそうそういない。
列車の頭が大きくホームから飛び出して止まるからバルブの出来ないし、なんと言っても寒い!
当然普通の撮り方では無理なので普通じゃない撮り方でw
他の列車もせっかくなので押さえておきました。
(まずはスーパー白鳥)
引込み線に入って来ただけですが、まぁまぁの雰囲気。
この車両、予想外に長生きですね。
とにかく耐久性だけが取り柄。
割と嫌いではない。
「ただズーム流しがあるだけで、この程度の撮影が可能です。
いかがですか? 皆様方」
。。。w(なんの台詞だよw)
最後尾の車両は、風を巻き込み全面雪コーティングに
出発前の確認に余念が無い様子。
とりあえず、凍てつく寒さの中、無事トワイライトは機関車付け替えを終えて大阪に向けて旅だっていきましたとさ。
「あけぼの」乗車
少し前ですが、先日の3連休は「スリーデーパス」を使い寝台特急に乗るためだけに出掛けて来ました。
行きはなんとか残った「あけぼの」。
まだ冬休みの名残でソロは取れずになんとかB寝台の下段を確保。
この空間だけは国鉄の香りです。
そして上野を出ると順調に北上。
「トンネル出るとそこは雪だった」と言う世界を期待しますが・・・
トンネルの手前で既に雪でした。
(水上が既に雪の中)
雪の中でもスピードが落ちないのが鉄道の特権。
深夜に遅延の「日本海」に道を譲って10分程度の遅れで凍てつく闇の世界を黙々と走る。
日常どころか、現実世界そのものとも隔絶されたような不思議な感覚は寝台列車でないと味わえない。
この世の中に寝台列車がなんとか僅かに残って、この感覚がまだ味わえる事を喜ぶべきか、衰退しきって風前の灯火の状態である事を嘆くべきか・・・
夜明け前の、雪明りでぼんやりと浮かび上がる景色を見ながらそんな事を想う。
夜が明けると秋田で大勢人を降ろし、その先も停車駅ごとに人は減り、のんびりとした雰囲気の中10分程の遅れで青森に向けて走る。
車体は凍りつき、厳しい気象条件の中でしたが、ほぼ定時に近い10分遅れ程度で終点に到着。
前日の関東の快晴が嘘のような世界が広がっていました。
「あけぼの」の車両は反対側にDE10が着き、引き上げて行きました。
この日のうちに函館から北斗星で帰る予定だったので、函館へ・・・
北斗星とか金太郎とか
なんだか相変わらず間が空く感じになってしまいましたが、
久しぶりに鉄撮りに行って来ました。
やはり自分にとっての主役は寝台、夜行列車・・・と言う事で北斗星を撮りに。
とは言っても神奈川からだと東海道のように気軽にいけない・・・
今回クルマで栗橋方面まで向かおうとしましたが、
寝坊気味になったり途中道を間違えたりでw
栗橋に比べれば近い蓮田の撮影地に急遽変更、
しかしそれでも北斗星通過10分前に到着。
大慌てでろくに設定もしないまま撮る事に・・・
とりあえずWEB上に上げる位のサイズなら全く粗はないですが、
自分的には許せない出来の写真。
近いうちにリベンジと行きたいところ・・・
そしてせっかくそっちまで行ったのだからと栗橋方面にロケハンに。
しかしそっちの方が短い時間ではあったが割りと楽しかった。
こういう事は久しぶりかも。
ご一緒された方、お疲れ様でした。
と言う事で栗橋ー東鷲宮間の写真
ロケハンついでに撮ったEH500金太郎
ついでの撮影でしたが、全体的に割とまともな写真になりましたw
帰ろうと一旦カメラをしまった時にやって来たので慌てて撮った
183系あずさ色。もう「あずさ」としては基本的には走ってはいませんが・・・
(予定にはあったとの事、自分何も調べて行かなかったのでw)
サンライズ出雲
連休は青春18切符とムーンライトながらで山陰に行って来ました。
「ムーンライトながら」は車両が189系になった事により乗ってて気分が良くなりましたw
実際373系と違ってデッキがちゃんとあるし、設備も改良された特急車両だから一般人視点でもなかなか良いのでは?
とにかく貴重な夜行列車です。
そして、あくまでも寝台列車メインと言う事で伯備線でサンライズ出雲を撮影。
地方へ行くとオリジナルの撮影地が比較的楽に見つかりますね。
しかしオールダブルデッカーはやはりデカイ。
機関車ではなく電車とは言えなかなかの存在感があり。
なんかいつもテカテカに光っているように見えるサンライズの車体。
いつも綺麗に洗車されています。
夜は白熱灯色の室内灯で暖かく見える。
しかし出雲廃止により夜行が通らなくなった鳥取、兵庫(日本海側)地域では、実際に聞いた話、東京方面への移動は夜行高速バスで安く便利に行くか、少し金に余裕があって急ぐ人は飛行機に乗るようで、新幹線はもはや選択肢に入らないようです。
「夜行廃止して利益の効率の良い新幹線に誘導」のつもりのJRですが、完全にあてが外れているようです。
様々な業界が商品の種類を増やして客を釣るのにJRはわざわざ商品の種類を減らしているのだから当然のような・・
鉄道離れ
原色原型485系など往年の国鉄色がなくなるのは寂しいですが、夜行列車と違って後継がいるのでまだマシですね。「老朽化」「利用者の減少」などを口実になんの設備改善もテコ入れもされる事なく消滅。
しかし夜行が無くなると感情論だけでなく実際に不便になるのだがJRはどう考えているのか。
夜行がないなら新幹線乗れと?(実際効率の良い新幹線に誘導している)
でもね普通は高速バスに乗りますよ。
実際に周りの人は新幹線は高いのと、夜行は効率良く移動出来ると言う2点で夜行バスを使う人が殆どです。
かつては夜行列車の役割だったのに・・・
「夜行」に需要自体は結構あり、一度夜行バスに行ってしまったらもう鉄道には戻って来ません。デフレの今、一般人はホイホイ高額な新幹線に乗る金もありません。
そして長距離交通手段の選択肢から「鉄道」が抜け落ちていきます。
JRは経費が沢山使える会社のビジネス客と、金のある中高年層「だけ」が対象なのでしょうか?
夜行の件だけでなく、割安切符を廃止したり金持ちだけをターゲットに絞り、それ以外を切り捨てているようにしか見えない。
そりゃあ新幹線に比べれば、夜行列車は利益が小さいでしょう。
割引切符も利益は小さいでしょう。
でも短期的な利益ばかりを見て自ら鉄道離れを自演しているようにしかみえない。
と言うか、自分さえ段々鉄道離れ気味
「夜行や寝台列車が無いなら新幹線とビジネスホテルを利用しろ」言うのは
「パンが無いならケーキを食べろ」と一緒。
夜行列車が無いなら高速バスが一番経済的
夜行列車が無くなるのも時代の流れと言うならJALのようにJRが淘汰されるのも時代の流れかも。
実際、JR全体の利用者は順調に減っており、それは高速1000円の影響だけとは思えません、株主対策でそう言い訳をしてるとさえ思えます。
それで国鉄復活なら悪い話ではありませんが。
そもそも金持ち以外を切り捨て、利益だけを追求し、公共性を無視するなら民営化失敗です。
(夜行廃止以外にも使える割引切符を順次廃止したりしている)
それでも夜行列車などのある区間はまだ個人的には鉄道使いますが。
(なんかツンデレっぽいが・・・)
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