あけぼの、北斗星、はつかり

富士ぶさショックの抜け切らない今、昨日は気晴らしに「あけぼの」「北斗星」等を撮ってきました。
家からだと一番で出ても「北陸」にはまともに間に合わない（一応間に合うには間に合うがまともな写真は撮れない）ので上野から大宮近辺のネットカフェ等を開拓する必要がありそうです。もっと早い「能登」は当然無理。

50分遅れでやって来た「あけぼの」。
EF64はブルトレ用には地味さ全開。なんかパッとしない。
やっぱりEF65等の方が引き立ちますが山岳線経由なので仕方ない。
でも機関車含めて全てブルーのブルトレは貴重です。




雨の中やってきた「虹釜」の北斗星。
考えてみればまともに虹釜北斗星を撮った事なかった。
しっかり統一された編成美のあるブルトレはいいですね。





どこかの企画らしい583系「はつかり」
現地についてからこの列車の情報を知りました。
後追いで撮影。見事なまでにピカピカでした。






※今回は西川口で駅撮りをしましたが、雰囲気が悪く二度といかないとは思います。

カシオペアと富士ぶさ

昨日は朝は大井町で2レ撮影、夕方は有楽町で1レ撮影と行って来ました、いずれも雨で疲れ果てて帰ってすぐにいつのまにか寝てました

さて、昨日の2レですが、約1時間遅れであらかじめ横浜発10:40、東京着11:05のスジで53号機牽引でやってくる事が分かっていたのでついでにカシオペアも撮って来ました。
なんでも6、7号車の間のジャンパ栓周りの故障でドアが動かなくなったとか。その他の細かい故障はよく起きるようでかなり痛んでいるのですね・・

そして夕方は有楽町と結局撮影時は常に雨で疲れ果てましたｗ

とりあえず今回はカシオペアと有楽町の1レ。

東十条付近。
先客の方の後ろから撮影。






ついでにテールを流してみました。
しかし無塗装ステンレスは通勤電車と風格が変わらないような気が。
やっぱり色があった方が良い。





東京発車直後の1レ（有楽町）
尻尾が被られましたが、これも東京駅付近の情景と言う事で。






更についでで、行きは少し遠回りで第4土日のみ運転の新木場行きロマンスカー「ベイリゾート」でした。

サンライズゆめ（適当な乗車記）

年末年始の山口遠征の往復は「サンライズゆめ」だったので
せっかくだからその時の乗車記と言う程で無いものを簡潔に。

（この写真は後日広島で撮ったもの）

乗車日は12月27日（土）
年末はこの日まで仕事で一旦家に帰って、すぐに東京駅に向かう結構ぎりぎりのスケジュール。
駅に着くと22:00発のサンライズ出雲瀬戸の方が入線する所でした。
そして今宵の宿22:10発の広島行き「サンライズゆめ」の入線時刻は21:58との事。
つまり普段無い事として2分間だけサンライズが２本横付けされるのでした。

確保した切符はB寝台個室シングル。偶然キャンセルで手に入れたもの。
車内に入ると完全２階建てのこの個室はそこそこ広い。
毛布、シーツ等の上にサンライズを紹介するパンフレットも置いてあって、まだこの列車を捨ててはいないと分かりちょっと安心。

（西へ向けて闇の中を走り始める）

個室の場所は階下の一番隅だったのですが、台車のすぐ脇でブレーキ音や各種音が普通の人には少し耳障りかも。
しかし「鉄」には良いかもしれません。



それにしてもこの下り「サンライズゆめ」は定期の「サンライズ出雲瀬戸」に比べて随分所要時間が長くなっているのでどうなっているかと思えば途中で信号所のような所に入り時間調整。なるほど。

（ささやかなミニロビー、何もないよりマシ）

深夜に先行の貨物列車が動物をはねてその影響が遅れだし、未明には20分程の遅れとなっていました。
まぁ自分には長く乗れてラッキー位の感覚しかないのですが。

夜が明けて外を見ると霜が降りて真っ白。なんだか寒そうだ。

結局30分程遅れて広島に到着。




個室は実に快適で、遅れ分含めて12時間半程乗っていましたがあっと言う間でした。
途中で待ち構えてた撮りの人は大変だったと思いますが。

（これは帰りに乗った「ソロ」の方。やっぱり狭い）

北斗星はしばらく存続

悪い話が続く夜行列車の現状ですが、たまには明るい話題として北斗星の牽引機が更新されるようですね。
つまりわざわざ新たに機関車を導入する以上しばらくは存続すると言う事です。現在のEF81が引退するのは残念ですが列車自体が廃止されるのとは次元が違います。
「北斗星」は、「はやぶさ」「富士」に次いで好きな列車なので残って良かった。

前にJR北海道がDF200を発注したと言う話もあったので北海道の寝台特急はまだ生き残りそうです。


定番ですがEF81牽引の北斗星もいくつか記録を残しておきたい所ですね。しかし家が神奈川だと北斗星を撮りに行くには東京を挟んで反対側に行く必要があるので「はやぶさ」「富士」のように気軽に行けないのがつらい所です。

デジタルで撮ったEF81牽引北斗星の写真はこれだけ。

静かに残る夜行列車「ドリームにちりん」

「はやぶさ」「富士」の廃止騒動に続き、「ムーンライトながら」の季節化。
そして「ムーンライトえちご」も廃止の検討に入ったとか。
そんな中、地味でまったく注目されていない「ドリームにちりん」に11月九州訪問時に乗車、撮影をして来ました。
一応送り込み回送を兼ねているから安泰・・・とは言われていますがいつ状況が変わるかもはや分かりません。


写真は大分駅に上下列車とも１時間以上停車する間に撮影。当然同業者は無しで実に静かなものでした。注目されていようといなかろうと夜行好きなので乗車、記録を残しておきました。